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●いかなる床下もシロアリの絶好の生息地です!
知らないうちに、大切な住まいをボロボロに食い荒らしてしまう恐ろしいシロアリ。このシロアリの被害がもっとも多いのは、暗い床下の土台や柱をはじめ、トイレ、浴室、台所などの主要所。床下が落ちてしまったり建物の倒壊まで至ることもマレではありません。
●住まいは生きもの!
被害があってからではおそすぎます。かけがえのない住まいは、確かな防虫対策からお始めください。被害が発覚してから駆除することはもちろん可能ですが、外壁のモルタルや下見板を外したり、場合によっては、柱をそつくり取り替えたりしなければなりません。このような荒療治は、大切な住まいの衰えを早めるだけでなく、費用もバカになりません。
シロアリとアリの見分け方
シロアリは、名前からアリと同じ種族と考えられがちですが、アリの種類ではなくゴキブリに近い種族になります。
●アリの触覚は、くの字状をしてますがシロアリの触覚は、数珠状になっています。
●アリの翅は、前の翅が後ろの翅より大きいのに対して、シロアリの翅は4枚とも同じ大きさで同じ形になります。
●アリは腰の部分が、ハチの様にくびれていますが、シロアリはくびれておらず、ずんどうな体型です。
シロアリの侵入経路
床下からの侵入・・・シロアリの侵入経路の多くは床下からの侵入です。床下が土間コンクリートの場合でもコンクリートの隙間、配管の隙間、クラック部から侵入してきます。侵入確認および床下の湿気、漏水なども定期的に確認しましょう。またポーチ柱、袖壁、浴室など確認が難しい場所は特に注意が必要です。
羽アリによる侵入・・・羽アリの群飛期はシロアリが人前に姿を現す唯一の時期です。群飛の時期や時刻に注意することによりシロアリの種類の判別にも役立ちます。(シロアリ分布図参照)
羽アリが飛来し、家屋に直接巣作りをする場合、雨漏れなどによる場合も考えられますので、屋根、外壁などの定期的確認が必要です。また羽アリを見つけた場合、周辺に数万〜数十万匹のシロアリの巣が有ることが予測されますので更なる注意が必要です。
シロアリの一生
シロアリは、社会性昆虫で、女王・王・働きアリ・兵隊アリの階級があり、それぞれの仕事を分担して生活しています。
女王・王・・・巣別れで巣から飛び出した羽ありが地上に降りて翅を落とし、雌雄が一対となって巣を作り、女王と王になります。
副女王・副王・・・女王や王が死んだり、傷ついた時に王となる階級です。また、巣が大きくなると王や女王として働く場合もあります。
働きアリ・・・最も個体数の多い階級で90〜95%を占めます。蟻道や巣を作ったり、修理、掃除をするほか、餌の採取、運搬、育児、他階級のシロアリに餌を与えたりします。
兵隊アリ・・・外敵からの防衛に当る階級で、突き出したはさみの上のあごや大きな頭部をもっています。
木材のシロアリ被害
日本のシロアリ分布図
日本に生息するシロアリの大半は、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。それ以外にもアメリカカンザイシロアリやダイコクシロアリ等が日本に生息しています。
●ヤマトシロアリは北海道北部を除いて、日本全国に分布しています。特に湿澗な木材を中心に食害をし、多大なる被害を与えます。有翅虫(羽のあるシロアリ)の巣別れは、一般的に4〜5月頃の蒸し暑い正午前に見られる事が多いです。被害箇所から飛び出すので、発見の手がかりとなります。また、有翅虫の羽が落ちて残っているのが被害発見の手がかりとなります。
●イエシロアリは神奈川県以西から海岸線に沿って本州各地、及び九州や四国、沖縄や小笠原諸島等に分布しています。大集団で大きな塊状の巣を作り、被害は建物全体に及びます。
水を運ぶ能力を持っており、乾いた木材でもぬらして食害します。加害速度は速く、被害は激しいものとなります。有翅虫(羽のあるシロアリ)巣別れは、一般的に6〜7月頃の夕方から夜間に見られるのが普通です。被害箇所から飛び出し、電灯などの光に集まります(走光性)ので、発見の手がかりとなります。また、有翅虫の羽が落ちて残っているのが被害発見の手がかりとなります。
●アメリカンカンザイシロアリは1976年に東京で発見されて以来、現在までに日本各地で目撃情報が寄せられています。特別な巣をもたず、食害箇所に生息しています。
水を必要とせず、乾燥した木材に坑道を作り、小規模で生活します。食害箇所から砂粒状の糞を排出するので、発見の手がかりとなります。アメリカカンザイシロアリの駆除は、非常に困難です。
ファーストライン(新ベイト工法)
●ファーストラインは、シロアリの習性を利用して防除する、新しいベイトシステムです。
●建物の周囲に専用容器(ディフェンダー・コンクリート用ステーション)を設置して、シロアリを検知します。
●シロアリの活動を確認後、必要量の薬剤(ベイト剤)を使ってシロアリを防除します。
●建物内にすでにシロアリの活動がある場合は、地上設置型ベイトステーションを使用し、駆除します。
発砲工法
発砲施工は、画期的なシロアリ防除技術として、日本農薬が業界ではじめて開発した特許工法です。安全で確実、作業時間の短縮などの特徴はもちろん、環境や安全性で優れたメリットを持つ施工法です。
シート工法(防蟻・防湿シート ターミダンシート)
ターミダンシートは、防蟻・防湿効果をもったシートです。
新築時に施工するだけで、シロアリと床下土壌からの湿気わ防ぎます。ターミダンシートは、防蟻成分として最も適したビフェントリン(アリピレスの有効成分)を使用した商品です。
予防価格 | ||
新築 | 1坪当たり | 3.000円〜 |
既築 | 1坪当たり | 2.800円〜 |
駆除予防価格 | ||
ヤマトシロアリ | 1坪当たり | 4.000円〜 |
イエシロアリ | 1坪当たり | 4.500円〜 |
被害調査料 5.000円以上 (工事施工契約成立の際は無料)
ただし、所在地・構造・施工面積・規模が特殊な物件においては、上記の価格の適用を除きます。